アメイジング・スパイダーマンはスタン・リーさんの
親から息子へのメッセージ盛りだくさんのストーリーでした。
最初に言っておくと、私まだスパイダーマンの漫画読んだことないんです。
映画とアニメしか見てないかな?
正直スパイディって等身大の男の子すぎてイラってする部分多いし、
調子こきだし見ててムカツクゥー!!くらいの感想だったりしたんですけど(ヒドイ)
いや、アメイジングいいですね。
ピーター・パーカーが孤児であることを強調したストーリー。
また、周囲の大人がスーパーパワーを手に入れて
孤独になっていく姿を見て心配するけれど、
決して彼に近づきすぎず、彼の秘密にしたいという気持ちを受け入れつつ、
彼も一人の人間であることを踏まえたうえで接して、
そしてお説教をします。
最初はベンおじさん、次にグウェンのお父さん。
その次にコナーズ博士、そして、メイおばさん。
大人たちはピーターが本当は寂しがり屋だし、
普通の男の子でしかないことを知っているから
心配はするけど、決して過度には接してこない。
彼が完全に間違ったときに叱る。励ます。
あの距離感なんて、年齢を重ねた今のスタン・リーさん
だからこそできるストーリーなんじゃないかと思います。
たぶんULTIMOだったかなぁ。
スタン・リーさんがスパイダーマンは息子だって言ってはって、
あのお説教する大人たち自身は全部
スタン・リーさんなんじゃないかなぁって思いました。
アメイジングは途中で終わりますけど、
次回作は絶対面白いって期待できる感じ。
スタン・リーさんの言いたいことをすべて映画化するまで
私は待つよ!!!って言いたくなりました。
好きだ…!!!私はスパイダーマンの中で
アメイジング・スパイダーマンが一番好きだ!!!