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ペル2(達淳)/ドリフターズ(とよいち)に萌え萌えな大幸妄太郎さんの経過報告ブログ。
すっごく最近悩むこと。タッちゃんをかっこよく書いてあげれないこと。
もっと独立した男として書いてあげたいこと。
ツイッターで仲良くしてくださってる達淳達の皆様には大変ご迷惑をおかけしながら一方的に私がぶちまけてたりしました…本当に申し訳ございませんでした…。で、結局今朝も暴走しちゃって誰も見てないイマノウチやっちゃったんで、もうこんだけウジウジ迷うんだったらお前ブログにまとめろよwwwwwwwと思いまして今打ってる次第…wwwwwww
・達淳の壁だと思うもの
淳くんが女扱いになるということ。そして淳くんは女扱いをされることを非常に嫌う子だっていうこと。実際それでいじめっ子半殺し事件起こしてるし。私的にはタッちゃんへの愛で乗り越えられてる!タッちゃんが望むならなんだって!っていう考え方で書いてるけど、それだと問題があるような気がしてきました。だって淳くんだって男の子だもの。そしてタッちゃんが男にこだわる子であること。知らず知らずの間に淳くんが嫌がろうとも女としての淳くんを求めちゃったりしてるんじゃなかろうかと…女みたいにも見える外見の淳くんに大して本能が叫ぶっていうか。女装に関してはアレです。特技に女装(並の女では敵わないくらい奇麗になる)(ペルソナ倶楽部ⅡP.52)とか書いちゃってるんで、開き直ってるとおもうのよねwwwwwwwww女装子さんとか男の娘が必ずゲイじゃないみたいなものとして捉えてます。女装は淳くんの特技だから!!!!!!!
まぁ里見直さんの女性向けリップサービスなんだと思いますけど…本当にしょっぱからBL狙ってるキャラなのよね淳くん。
・淳達の壁だと思うもの
こっちは逆にタッちゃんが女扱いになるっていう。こっちが一番個人的には心配。タッちゃんが「漢」としてのプライドが強いから一回壊されると本当に立ち直るまで時間がかかるんだろうなって言う。しょっぱはどうしても強姦になるんじゃなかろうかと思う。そして、淳くんの心の傷はいつまでも癒えないんじゃないかっていう心配。タッちゃんにしがみついたままでまともに歩いていけるの?っていう。まぁそういうほの暗いのが好きだから好きなんですけど、実際淳達書くと暗くなりますし。でもハッピーエンド主義者としては、タッちゃんにも傷ついて欲しくないし、長年の淳くんの傷も治して上げたいっていうわがままが出てきてしまうんですよね。精神的には淳達で間違いないと思うけど、それを解放してあげるといろいろ問題がでてくるっていうかwwwイタイヨーココロガイタイヨーwww
・天元突破した世界、達淳達www
私の中でこれが一番安定していると思うんですけど。受けも攻めもぶち抜いて達淳達でいいじゃんwwwっていう。まぁ自分の作品あげつらって書くのも恥ずかしい話ですが、うちの書く淳達を読んでくださった方は多分混乱しはったんとちゃうかなーって。
「淳達ってなんぞ?達淳ってなんぞ?なんか結局達淳主義者やんあんた?」って。私自身が混乱しながら書いてるからなんですよね。本当だったらもう二人受けも攻めもなく穴だの棒だの関係なくただただ愛し合って欲しいっていう考えの持ち主なんです私。聖母なんて私の混乱がもろにでた典型で…お恥ずかしいです…遠慮気味にリバだしてしまいました…。っつかあちこちところどころに遠慮がちにリバが…。
お互い心の傷もあるし、男だっていうプライドも傷つけないし、何より相互に癒しあえるっていうか、もっとこうフラットな関係にしたいっていうか…。っていうか実際タッちゃんと淳くんの関係っていうのはそういうものなんかないかなーって。親友というフラットな関係のまま恋人って言う段階にのっかっちゃったていうかwww
えー達淳達は百合っていうwwwwwいっそのことついてなかったらもんだいなかt(ry
でも、世間がソレを許すのか?とちょっと思うわけ。私が怖くて二の足踏んでる理由ですね。
でも少しずつステップ踏ませてもらってるにも関わらず、可愛がっていただけているのがうれしいので、ここは一つ、達淳達としてぶちやぶってしまってもいいんじゃないかな?って思ったりして…。
今書いてるシスター淳と、その次に控えている女装達哉受を終えたら、もしかするともう表記が達淳達になってるかもしれませんwwwそして、内容もベッドの上じゃあ受けだの攻めだのもないかもしれません。もう少し落ち着いたら、天元突破しちゃいたいと思います。長々とありがとうございました!ww
小説という言葉は、君主が国家や政治に対する志を書いた大説や、君主の命などを受けて編纂された国史に分類される伝統的な物語や説話に対して、個人が持つ哲学的概念や人生観などの主張を、一般大衆により具体的に分かりやすく表現して示す、小編の言説という意味を持たされて、坪内逍遙らによって作られて定着していったものとも言われている。
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E8%AA%AC)
まぁそういうことで。
小説というのはその人の哲学やらなんやら、主張したいものを表現する媒体ですわね。マゾッホは哲学者ではありますが、あまりそういう主義主張をバーンとは載せない人なんです。自然と登場人物が息をするように語るんです。その自らの哲学に乗っ取り、一本芯を持って独立したキャラクターとなっているんです。もちろん書いてるのはマゾッホなので、マゾッホの主張であることは間違いない…とは思いますけどww
で、物語、メルヒェンっていうのは…
物語wikiより抜粋
現代日本において「物語」と述べて想起・想像されるのは、順序だてて語られ、秩序だった構成を認めうる、いわゆる「文章」としてのまとまりを持った「作られた」「お話」のことである。
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%A9%E8%AA%9E)
「作られた」「お話」ということ。つまりは私が書いているのも小説というよりは「物語」というわけ。
まぁそれは別にしといて、マゾッホなんですが、実に美しい風景描写をします。そして、印象的なのが、物語に現れる主要な女性の服装に対する細かい描写。目に浮かぶような感じで事細かに書きます。
それはきっと、マゾッホにとって物語のお姫様だからじゃないかなって思います。
実際に存在しないけどこんなに素敵なお姫様だよっていうのを伝えたくて仕方が無いのかなって…www
マゾッホの理想がつまっているのが彼の「物語」だっていうのは読んだらわかっていただけると思います。
彼の風景描写や文章の美しさは(もちろん訳者によるところも大きいですけど!)あくまで彼の理想を語る「物語」だからなんだなって気づいたら、あっという間に腑に落ちました。
小説って読んだ後「ふーん」とか「なるほど!」っていう感じなんですけど、物語って読んだ後…あぁそうなんだ…そうかぁ…って世界に浸り続けるものっていう印象が私にはあるんですwww
まさしく私が書きたいものっていうのは物語なんだなって気づかされました。美しい風景描写を書きたいと思うし、キャラクターには自分の主義主張を持っていてもらいたい。私の哲学やなんやを押し付けるんではなくて、彼らには彼らで行動して欲しいって思って書いてます。まぁ偉そうに言ってますが、力量は…ご存知の通りwww
聖母を読んで本当に良かったと思います。
「物語」という言葉の美しさに気づかせてもらったからです。
私のこれからの指針も決まりました。私は小説を書かず、物語を書きたいと思います。
通りで「毛皮のヴィーナス」は合わなかったはずだよwww
アレはマゾッホの本気の自伝だものwwwドン引きだよwwwwwwwwww
物語じゃないものwwww
皆!マゾッホ読むときには気をつけてね!!www
1 あなたの名前を教えてください
淳「黒須…淳…」
達「すっ…周防達哉…」(ちらちら淳をうかがいながら)
2 年齢は?
淳「17才」
達「18…」
淳「ふふ…4ヶ月とちょっとくらいの差だよね?」
達「お、おう、あんまり気にするな…」
3 性別は?
淳「どちらも男だよ。」
達「…」(なぜか赤面)
4 貴方の性格は?
淳「気にしてないけど…サディスティックだってよく言われる。」
達「俺は…」
淳「達哉ね、前は元気あったんだけど、でもちょっと最近、前の元気なくなっちゃったんだよね…どうしてかな?」
達「…」
5 相手の性格は?
達「…かっこいいと…思う…」
淳「ふーん?僕は君がかわいくてしかたがないよ…」
達哉のあごをクイってあげる。
達「あっ…」
6 二人の出会いはいつ?どこで?
淳「8才の時、アラヤ神社で…だよね?」
達「あぁ」
7 相手の第一印象は?
淳「あの時は達哉、元気で活発でかっこよかったんだよ?」
達「…あっありがとう…」(赤面してうつむく)
8 相手のどんなところが好き?
淳「とても…純粋で…従順…」(達哉の顔を至近距離から見つめながら)
達「はっ…」
淳「僕の…どこが好きなんだい?」
達「うっ美しいところ…」
淳「そ?」
9 相手のどんなところが嫌い?
淳「…ないよ…これでいいんだ…」
達「不満はない…」
淳「あったとしたら、僕ならちょっとだけ躾けるかな?」
10 貴方と相手の相性はいいと思う?
淳「どう思う?」
達「きっきくのか俺に!」
淳「どう思うの?」(達哉の目をじっと見て)
達「えっ…いいと思う…」
淳「よしよし…」
11 相手のことを何で呼んでる?
淳「達哉…かな?」
達「淳…」
12 相手に何て呼ばれたい?
淳「ご主人様って言ってごらん」
達「ごっご主人様!」
淳「本当に君ってかわいいな…」(頬ずり)
達「あっ、おっ俺は…淳に名前を呼んでもらえるだけで…何もいらない!」
淳「ふふ…」(軽く口付け)
13 相手を動物に例えたら何?
淳「犬っていってもらいたいんでしょ?」
達「…!!」
淳「達哉はなんでも僕に従う僕のかわいい犬…そうだね?」
達「わっわんわん!」
淳「ふふふ…言ってごらん?僕は何の動物だと思う?」
達「天使…」(うっとり)
淳「ねぇ?この質問、架空の動物?でもいいのかな?」
14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる?
淳「首輪はプレゼント済みだよ。これ以上何を望むの?」
達「何もいらない…淳のそばに俺をおいてくれるだけでかまわない…!」
淳「そう…僕も君がそばにいてくれるのが何よりのプレゼントさ…」
15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい?
淳「欲しかったものは全部もらったよ、達哉の体も…心も…だから、今は幸せで仕方が無いんだ。」
達「俺も何も要らない、だからただ、お前のそばにいさせてくれ…たまに…微笑んでくれるだけでいいんだ…」
淳「なんて贅沢なんだろう君は…」(そっと微笑む)
達「…あっ」
16 相手に対して不満はある?それはどんなこと?
淳「…なにも?」
達「淳は完璧だ!不満なんて!」
淳「ふふ…何もそんなに興奮しなくてもいいだろ?よしよし…」
17 貴方の癖って何?
淳「髪の毛を…いじることかな?」
達「そのしぐさですら美しい…!」
18 相手の癖って何?
淳「君の癖は僕を絶対崇拝しすぎることでいいかな?」
達「それでいい!淳が言うならそうに違いない!」
淳「よしよし…」
(二人でよりそいあってうっとりしている)
19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは?
淳「君は僕が嫌がるようなこと…しないよね?」
達「…!するわけがない!」
淳「…でも君は…僕と一緒の生活が嫌になるだろう?」
達「なんでそんな悲しいことを言うんだ!」
20 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何?
達「約束を破ると…すごく怒られる。」
淳「最低限のことを破らない限りは怒らない」
21 二人はどこまでの関係?
淳「君と僕との関係ってどういうもの?」
達「…親友は…超えていて…でも…恋人以上で…」
淳「そうだね…例えづらいよね…世間一般的には主人と奴隷っていうのかな?」
達「…はっ」(ちょっとうれしそう)
淳「でも…そんな俗なものじゃないよ…ね?」
達「ゴクリ…」
22 二人の初デートはどこ?
淳「二人が結ばれてから、ずっとうちで引きこもってるよ…買い物以外はね…僕は達哉さえいれば何もいらないんだ…」
達「淳!俺もだ!俺も淳さえいれば何もいらない!!」
淳「でも、しっかりご飯は食べようね…ちゃんと…睡眠もとろうね…」
達「…そんな優しい淳も好きだ…」
23 その時の二人の雰囲気は?
淳「そうだね、初めてうちにつれてきた時は達哉も抵抗していたね…痛かっただろう?」
達「かまわない…あの時の痛みの記憶が俺と淳を結び付けてくれる…」
24 その時どこまで進んだ?
淳「どこまで?」
達「…どこまでも…」
淳「そうだね…」
25 よく行くデートスポットは?
淳「どこか行きたい場所はある?」
達「俺は、淳が一緒ならどこだってかまわない…」
淳「ふふふ…そうだね、でも、引きこもり続けるのも体によくないし…今度気分転換に遊園地でも行ってみようか?」
26 相手の誕生日。どう演出する?
淳「達哉の誕生日には美味しいご飯をたくさん作ってあげたいな。君を花で飾って…」
達「淳…」
淳「うれしいかい?」
達「あぁ…」
(達哉は気まずそうに首を振る。)
達「淳、でも俺は何も持たない…淳のために何をしてやれるんだろう?俺は…どうすればいい?」
淳「じゃあ、誕生日には僕に本を読んでくれ、君のその声で聞く朗読はきっと素敵だろうから…」
27 告白はどちらから?
淳「達哉からだよ…」
達「淳しか見えない」
淳「そうだね…」
28 相手のことを、どれくらい好き?
淳「…考えたことも無い…それは形や何かで表現できるものかい?」
達「いつも俺は、行動で淳の愛を感じているよ」
淳「そう…それはうれしいね…」
(肩にもたれかかる達哉の髪の毛を優しく撫でながら)
29 では、愛してる?
淳「…愛していなければ、こんなにも束縛しようと思わないよ」
達「束縛なんて感じない」
淳「それは愛ゆえかい?」
30 言われると弱い相手の一言は?
達「淳が口を開くだけで…」
淳「…」(ちょっとだけ口を開けてみせる)
達「…あぁ…」(うっとり)
31 相手に浮気の疑惑が! どうする?
達「淳に浮気をされたら…その時はきっと俺が悪かったに違いないから…」
淳「僕は浮気なんてさせないよ…君は僕しかみてはいけない…」
達「う、浮気なんてしない!絶対だ!」
淳「大丈夫…君を信じてる。」
32 浮気を許せる?
達「淳が美しすぎるのが悪い…もっと他の人に見てもらってもいいと思っている」
33 相手がデートに1時間遅れた! どうする?
淳「1時間以上もそばに達哉がいないなんて…」
達「離れないぞ!絶対離れないぞ!!だから泣くな淳…」
34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?
淳「…一部?全部ではだめなの?髪の毛一本一本ですら愛しいのに…」
達「…」(髪の毛を撫でられて気持ちよさそうにしている)
35 相手の色っぽい仕種ってどんなの?
淳「おねだりをする達哉は本当に可愛い」
達「指一本動かすだけで…もう…」
(クスっと笑いながら淳がちょいと指を動かすと赤面する達哉)
達「…あっ…」
36 二人でいてドキっとするのはどんな時?
淳「難しい質問だね…ドキっ…かぁ…」
達「淳は…俺のこと嫌いなのか?」(甘えるような表情で)
淳「…あっ…今ちょっとドキっとした…フフフッ」
達「俺もだ…」
37 相手に嘘をつける? 嘘はうまい?
淳「嘘はつかないよ。嘘は…ね?」
達「淳に嘘をついてバレないはずがない…」
38 何をしている時が一番幸せ?
淳「達哉を抱いてお昼寝している時かな?それとも、一緒に星を見ているとき?…達哉が傍にいてくれるならずっと幸せだ…」
達「俺もだよ」
39 ケンカをしたことがある?
淳「僕のいじわるが過ぎると達哉が怒ることもある」
達「すぐに黙らされるが…」(赤面)
40 どんなケンカをするの?
淳「じらしすぎたり?それとも…痛くしすぎたり…?敏感なところ…急に触れたり…?」
達「あっ…」
41 どうやって仲直りするの?
淳「よく考えたら、ケンカと言えるものじゃない気がしてきた。今度ケンカをしてみよう。」
達「やだよ、淳こええもん…」
42 生まれ変わっても恋人になりたい?
淳「何度生まれ変わっても恋人同士、それが運命ってものだよね?」
達「あぁ。俺たちは運命で結ばれている。」
43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?
淳「僕は別に達哉からの愛はいらないよ」
達「…え?」
淳「僕が君を愛し続けている限り、君は必然的に僕を愛さなければならないから。僕しか君に見えていないのなら…」
44 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?
淳「僕には無いよ。君は?」
達「…いつもだ…淳は振り回すのがうまい」
淳「僕のお遊びにつきあってくれてありがとう…」
45 貴方の愛の表現方法はどんなの?
淳「肌に爪を立てたり、首筋にかみついてみたり…でも、本気で傷つけたりはしないよ?」
達「痛気持ちいいんだ…」
淳「達哉が僕のために耐えてくれてると思うと幸せなんだ…」
46 もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?
淳「達哉は絶対に僕より先に死んではいけない」
達「それだけは絶対の命令…」
47 二人の間に隠し事はある?
達「できる環境じゃない」
淳「自慰もすべて見てる」
達「うっ…」
48 貴方のコンプレックスは何?
淳「たくさんあったけど、達哉のお陰で何も無いよ。欲しいものは全て手に入ったから…」
達「本当に淳の傍にいるのは俺でいいのかとよく悩む。それがコンプレックスというならきっとそれだ」
淳「何べんでも言うよ。僕は、君じゃなければだめなんだ」
49 二人の仲は周りの人に公認? 極秘?
淳「…極秘かな?」
達「…バレバレだと思うがな」
50 二人の愛は永遠だと思う?
淳「死が二人を別つまで」
達「ずっと…ずっとそばにいるさ」
(後編に続く)
ただし、冷静によくみたら小説ってR-18G ランキングって24作品しかなかったwwwwwwww
pixivにもこんな穴場があったのねwwwwwwwwwww
すんません!ぬかよろこびすんませんwwwwwwwww
だけど、この日記は後世に残すがっかり防止日記としておいておくのだぜwwwwww
◆ ◆ ◆
pixiv事務局からメッセージが来てました!
pixiv事務局です。
あなたの作品が2011年09月29日~2011年10月05日付の小説R-18Gランキング 22 位に入りました!
ぜひご確認ください。
作品ID:528521
聖母(前編)
http://www.pixiv.net/novel/ranking.php?mode=r18g
ゆっ!夢じゃなかろうかあああああああああああ!!
いいんですか!?タイバニとかエルシャダイとかなんか旬なものが並んでる中!ペルソナ2罪の!!しかも王道カップリング達淳じゃなしの!淳達ですけどおおおおおおおお!?
おおおおお!?(混乱)
あっありがとうございます!皆さんのお陰です!
お礼が言える場所がここくらいしかなくて本当にすいませんです!
あー…一人でも多く、呼んでくださった方がここを呼んでくださったらいいんですけど…
ありがとうございます!ありがとうございます!
これからも精進させていただきます!!!(感涙)
もっとみんなペルソナ2好きになぁあああああああれ!!!(号泣)
「聖母(前編)」/「妄太郎@ツイッターでも暴れてる」の小説 [pixiv] http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=528521
「聖母(後編)」/「妄太郎@ツイッターでも暴れてる」の小説 [pixiv] http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=536975
ボツ小説を晒しますことの経緯について…
ねぇ妄太郎さんよ、このくっそ恥ずかしい中途半端な小説はなんですか?と言われますと、これまたクッソ恥ずかしい過去を話さねばならなくなるんですが、それを覚悟でアプサラスんで書きますね。
この小説が書かれたのは「愛され淳と嫌われ達哉。」が書き終えられた後(9/10かよ!!!)から書き始めた小説なんですが…その後このブログの第一回にあたる個人的認識名「ニート」を上げまして、甘ったるい達淳話が続きすぎて私の中の何かが『もうやだぁ!甘すぎるうぅううう!!しかも似たようなダラダラ日常話ばっかりぃいいい!!』と叫びだしまして…いろんなお話に逃げた結果どんどんどんどん書くのが後回しにされ、ようやく出番がやってきたっていうかわいそうな小説なんですが、打った文字数がまぁ6900文字近く…
これ、絶対怨念こもっとるやろwwwwwwwwwwwwww
と思い、可愛い我が子のためにこの場をお借りさせていただいたって言うwww
そういう経緯なんですが、さらにこの小説のかわいそうなところを言うと、コレ、ボツ作品なんですねwww後から生まれた弟のが優秀っていうやつですwwwwいろんなところからボロが出まくって続きかけねぇじゃんこれwwwってなってしかも何よりこの先の予定していた3人の会話…達哉イジメすぎるwwwwwwwwww
達哉が自殺しかねない勢いのえげつない責め会話が続くんですね…wwwこれ公開しちゃだめだろwww
次回公開する小説はこれの弟ってことで。しっかり練りこんで、今度こそこいつの無念を晴らすためにがんばりますんで、期待ほどほどにしていただいたらうれしいなぁ~なんて…。(文章も今と違うしwww淳くんがwww)
ま、そういう経緯ですwww
楽しんでいただけたらこいつも喜びます!!
◆ ◆ ◆
周防達哉はヒーローだ。
1
『おまえたちにここの平和は乱させない!!』
『キュピーン!!』
『トォーウ!!!!』
ハデな効果音、テープに吹き込まれた声優の声、もりあげるテーマソングのBGM、はじける火薬の香り…
そして、子ども達の声援…!
周防達哉は子ども達の視線集まるステージの真っ只中にいた!
手に持ったフロストセイバーを振り下ろす!
『ザシュッ!!』
剣の効果音とともに打ち下ろされたフロストセイバーは黒服の戦闘員を叩き斬る!後ろから迫ってくる敵に回し蹴りを打ち込む!着地と同時に腰の重心を下ろし、安定した体勢に持ってゆき…ポーズを決める!!
狭い、狭い視界の中で達哉はリハーサルどおりの殺陣をこなしてみせる。子ども達のキラキラした視線が達哉に向けられる。
「フロストレッドー!!がんばれぇー!!」
マスクの下で達哉は不敵に笑う。
(俺は…ヒーローだ!!フロストファイブのフロストレッドだ!!)
『行くぞ!皆!!フロストマハブフーラバスターだ!』
レッドの声優が高らかに叫ぶ。振り向けば、ブルー・イエロー・グリーン・ピンクが大きなアクションでうなづき返す。
5人の武器を合わせて技を放った。さすがにビームまでは現実に出せないので、衝撃をこらえるように後ろに引く。
すると、怪人ジャック・ランタンが爆発の効果音と共にステージの端まで飛んでいった。
『バァイバ~イ!!』
お決まりのジャック・ランタンのやられ台詞に子ども達がワッと笑う。
「みんなー!いくよー!!せぇのぉ~!!」
すると、ステージの端で控えていた陽気なお姉さんが子ども達にマイクを向ける。
「フロストファイブぅ~!ありがとぉー!!!」
可愛らしい子ども達が声も限りに叫んだ。
達哉はグッと拳を握りしめそうになったのをこらえた。フロストレッドは沈着冷静なリーダーだから。
(…熱い!熱すぎるぜ…!!)
控え室に戻ると、フロストレッドのマスクを取る。ホックを外すと、前面と後面とにわかれるタイプだ。もわっと湯気が上がる。自慢のメッティカットも汗でびしょびしょになっている。だが、達哉の顔はキラキラ子どものように輝いていた。
「やっべー!レッドかっこいい!!」
鏡に向かって途端に叫びだす。
「あっはっは!おまえがいうな!」
怪人ジャック・ランタンの着ぐるみを脱ぎながら先輩がいう。年のころは30代で、ひっそりと戦隊物を愛する静かな同志だった。達哉は不死鳥戦隊フェザーマンの大ファンだったが、あまり他の戦隊モノには興味を示さずにきたので、この先輩くらいのマニアぶりがほどよくて、メンバーの中ではよくつるんでいる。
「初めてのレッド役、どうだった?」
「いや!もう!なんていうか!感動ですよ!!でもこれがレッドイーグルだったらもう…俺どうなってもいいです…」
達哉は、普段はこれでも無口でクールで通っているが、今は極度の興奮状態にあった。
「はは!!周防だったらやっていけるさ、アクションも魅せ方も完璧だもんな…こんな弱小会社やめて、アクションクラブみたいなところにでもいくといい。それこそ周防くらいいい男なら俳優にだってなれるさ。」
フッと苦笑いをする達哉。誰にもいえないが、実は達哉は警察よりも自衛隊よりも本気の殺し合いの戦闘を繰り返してきていたし、ペルソナ能力というチートじみた能力も持っている。一般人を遥かに超えた身体能力の持ち主だった。その本気のアクションが、彼をあっという間に戦闘員からレッドにしたのだ。
「いや、無理ですよ。俺人に顔見られるの嫌ですから。」
そういってレッドのマスクを被ってみせる。
「ははっ」
達哉が笑うと先輩も笑った。
「いやいや、もったいない奴だ!」
達哉はアルバイトが続かない男だった。顔の良さと無口なところが災いして、続いてもせいぜい3ヶ月くらいのものだった。どこに行こうが面倒ごとがからんできて、彼を煩わせた。そこで出会ったのがデパートの屋上でのヒーローショーの出演者募集だった。一番自信のある身体能力を生かせるジャンルな上に、顔を出さなくてもできるこのスーツアクターは天職のように思えた。実際こうして、憧れのレッドまで上り詰めることができたのだ。フルフェイスのメットを被り、バイクのハンドルをギュッと握る。
「俺は…レッドだ…」
フルフェイスの視界はマスクを思い出させる。子ども達の声援を思い出して口元がにやけていた。
「ただいまー。」
「あっおかえり!達哉!」
まだそんなに古くないアパートに二人で一緒に住んでいた。玄関を開けるとすぐキッチン。そんなに広くない1LDKだった。
「ん」
達哉は黙ってコンビニのビニール袋を淳に突き出す。
「わーうれしい?僕に何か買ってきてくれたの?」
白いエプロン姿の淳はうれしそうにビニール袋を覗く。
「チョコレートケーキだ!すごい!あ、のりしおもだ…」
淳はうれしそうに笑うと、じっと達哉の顔を見つめる。
「ニヤニヤしちゃって…うれしいことあった?」
「ふふふ…おまえには教えない。」
俺はヒーローだから正体を明かしてはいけないのだ。達哉の顔が得意げになる。
「お仕事関係か…まだ秘密なの?」
肩を落としながら淳が上目遣いで聞いてくるが、達哉はフッと笑って手を振った。
「あぁ、お前を驚かせたいからな。」
「いいけどね、僕は達哉を信じてるから。」
あんまりに可愛かったので、達哉は抱きしめようとしたが、淳の手がストップをかけた。するとイタズラっぽく笑いながらのびをして、淳が軽く頬にキスをする。
「それより、体が汗でビチョビチョだよ。お風呂入っておいで。」
達哉は真っ赤な顔をしながらしぶしぶお風呂に入る準備を始めた。達哉は先制攻撃には弱いのだ。
◆ ◆ ◆
イカと里芋の煮っ転がしを作りながら淳はうんうん考えた。しょうゆの匂いが食欲をそそる。
「汗でビショビショになるお仕事なんだな」
淳は淳で達哉のお仕事当てをゲームのように楽しんでいた。
淳は左手を電灯にかざす。キラリと輝くダイヤの指輪が薬指に輝いていた。
「本当に達哉って子どもっぽいよなー…」
淳は2年前くらいのことを思い出していた。
それは淳の二十歳の誕生日のギリギリ前日…。時間帯で言えば夜中の11時ごろ。教師を目指して勉強中のことだった。
すっかり勉強疲れでぐっすり眠っていると。
なんだか人の気配がして、ゆっくりと目を開けた。達哉が淳の手を取って、何か一生懸命不器用にやっているのが見えた。
(…これって起きたらきっと悪いよね…)
淳はそっと目を閉じる。しばらく淳の手をペタペタ触っている達哉だったが、作業が終了したのか。ふーっとため息をついている。淳は一生懸命笑いをこらえた。気づいてないのかな?と思うとちょっぴりおまぬけな達哉が可愛くて仕方が無かった。
「淳…ほら、起きろ、風邪引くぞ…」
さも何も無かったかのように、達哉がそっと背中に毛布をかけてくる。
「ん…」
淳もさも何も無かったのかのように目が覚めたふりをした。ふと目を開けると、目の前の自分の左手に、光るものがあった。
「え…コレ…」
どうせしょうもないイタズラに違いないと思っていたのに、思わぬ事態に顔が真っ赤になってくる。
「ひ、左手の薬指って…こっこここ婚約指輪…?」
「そ、はっぴーばーすでー淳!」
毛布の上から背中に抱きつきながら達哉が得意げにふふふと笑う。そして淳の左手に、達哉の左手が並べられる。小さいけど本物のダイヤの埋め込まれた指輪だった。
「ほら。お揃い。」
(えっ!これって本気の…本気の婚約指輪なの?)
淳の胸が破裂しそうに鼓動を上げた。うれしすぎて自然と顔が笑顔になる。
「ど…どうしたのこれ…?」
「バイトして貯めた金で買った。」
「えっでも達哉バイトって!」
淳が振り向くと、達哉の顔が間近にあった。なんだか照れくさい。
「だからやめてもやめても新しいところ探して頑張ったんだっての。コレのために。」
ニヤっと笑いながら達哉が淳の指にはまった指輪をツンとつつく。淳の目に涙がたまってくる。流すまいと上を向こうとした。
「ハッピーバースデー!20歳の誕生日!大人になったな、淳。」
時計はもう12時を過ぎていた。不器用だけど完璧な演出に淳の乙女心は爆発寸前だった。
「達哉でもこんなことできたんだ!うぅ…だめ感動しちゃった。」
「…でもってなんだでもって…」
達哉はぷりぷり怒りながら、背中から離れる。
「結婚はできないかもしれないが、それが代わりだ。いいだろ?」
コレは実は達哉の2年がかりの計画だった。淳はぽやぽやしてて天然だから、割とごまかすことは簡単で、あの戦いの日々が終わったころから計画していたことだった。二十歳になったら婚約指輪を送ろう。ずっとそう考えていた。
淳は淳で、教師になるために必死で勉強をしていたもので大学もバラバラで、実際あまり達哉のことを見ていない日々をすごしていたことに申し訳なくなっていた。高校生のころはあんなに愛し合っていたのに。
「ごめんね。達哉…ありがとう。」
「ごめんてなんだ。」
キョトンと首をかしげる達哉。本当にこの男は…賢いのやら賢くないのやら…。淳の気持ちを理解しているのやらしていないのやら…?
「えへへ…言っていいの?」
「言えよ…気持ち悪い…」
「達哉のことおばかだと思ってた…」
コツンと達哉の拳が淳の頭に落ちた。
「いたい…へへへへ…。」
ニヤっと笑った顔、クイっと達哉の親指が寝室の引き戸のほうを指す。お仕置き部屋…ということらしい。
「ん…しょうがないな…本当はちょっと眠いけど…」
真っ赤になった顔をごまかしたくて、ソワソワと視線をそらす。
「せっかく大人になったんだし。な?」
達哉の目線が色っぽい。発情…している。
「しょ…しょうがないな…今日は気分がいいから…いいよ…」
そういって淳は達哉の左手を握った。
淳はその夜を思い出して赤面した。
「んっ違う違う!料理に集中しないと…ケガしちゃう。」
とりあえず。やることなすこと、何もかも達哉は子どもっぽい。淳はそう思うのだ。
「上がったぞ~。」
新しいTシャツにゆるゆるのズボンを履いてすっかりくつろぎモードな達哉の前に、イカと里芋の煮っ転がしとお味噌汁とご飯。買い置きの漬物をいくつか出す。
「…美味しそう。」
ちょっと声が不満そうだった。
「美味しい。美味しいよ?」
淳が達哉のほっぺたを人差し指でぐりぐりする。
「わーかった食べるって…」
2年の歳月は二人の関係も少しクールダウンさせた。淳だってもう今年から担任の教室を持っている立派な小学校の教師だった。
互いに仕事も始まって前ほどは熱烈に体を合わせることはなくなったし、お互い同棲生活に慣れてきて、ちょっとダラダラしてくるところも出てきたが、今はそのゆるい空気がお互いたまらなく好きだった。親友のようで親友でもなくて、恋人のようで恋人でない。どちらかといえば親子に近いような、お互いが最初からそばにいることが当たり前の空気。
「…イカは残していいか?」
不満げに箸にひっかけて淳に見せる達哉。
「だめ。」
ポリポリたくあんを食べながら達哉の望みを一刀両断する。
「わかった。俺も漢だ…。」
そういってイカを口に含んだ達哉を見て、淳は目を丸くした。
「う、うそ!」
「うそじゃないって。俺、強くなったんだぜ?」
達哉はキラキラ輝く子ども達の目線が忘れられないのだ。
「好き嫌いのできない仕事なのさ。」
「…ふ、ふーん?」
淳は首をかしげて頭の中のメモに書き付けた。
達哉の仕事は…好き嫌いのできない仕事なんだ?
2
「今日はありがとうね~淳♪」
リサが腕に抱きついてくる。
「う、うん。」
今日、淳はリサにもてあそばれてしまった。
リサのお母さんがやっている着付け教室に誘われたのだが、何もしなくていいと言われて立たされると、なんと淳をモデルに着付け教室が始まったのだ。奥様方の視線が熱かった。女形の役者の名前を挙げては似てる似てると喜んでいた。丸裸にされたわけじゃないけれど、淳は恥ずかしさと慣れない視線になんだかぐったり疲れてしまった。
「…お詫びじゃないけど、お寿司おごるからさ!」
そういって連れてこられたのはがってん寿司。
「らっしゃーい!」
威勢のいい男二人の声が二人を迎えた。
店に入ってきた和服姿の美女二人にお客さんは目が釘付けになる。着付け教室から直接つれてこられたので、二人とも着物姿…なのはいいのだが、淳まで何故か女物の着物だった。江戸時代じゃ珍しいことでは無いと言われ、そのままズルズルと着せられてしまったのだった。
「あれ?おじさん、栄吉はどこ?」
リサがキョロキョロ辺りを見回す。
「おう、そこでぇ!」
あごでどこかおじさんに似た顔の隣で仏頂面をする地味な男を指す。
「え、君が栄吉?」
淳はびっくりしてキョトンとしてしまう。
「お、おう、らっしゃい…」
確かに見覚えのある青い髪。気まずそうに唇を尖らせている。
リサと二人でつけ台に座ると、それぞれ注文をした。暖かいお茶をすする。
「せっかく着物着てきたんだから、和食のほうがいいかなーって。」
「リサ変わったよね。」
淳は微笑んだ。それはとてもいい方向に…。
「うん。なんだか親に反抗するのも疲れちゃってさ?心の中はまだまだ子どもなんだけど、もう私達大人でしょ?」
リサはクスッと笑う。
「それになんだかんだいって、私日本の文化が好きだもの。お母さんの教室のお手伝い、好きよ?」
そういって笑うリサはとても女性らしかった。
「うん、着物よく似合ってるよリサ。」
クスクス二人は笑いあう。
「っておうおう、おまえらラブラブに見えるぞ。」
地味顔の栄吉がからかうように笑いながら美味しそうな寿司の乗ったすし下駄を置いた。
「なっ何言ってんの。私はともかく淳は達哉とラブラブなんだから~!」
「…ははっ」
淳の左手の薬指の指輪は、あっというまに女性達の恋愛沙汰レーダーで見つけられてしまい。いろいろと質問攻めにされたのだ。
「…おお…ついに婚約指輪まで…あのタッちゃんがねぇ?」
「ふふ、そんなこというと達哉が怒っちゃうよ?」
あがりに口をつけながら、リサがくすくす笑っている。
「ん~だってなんかアイツしっかりしてそうで結構抜けてるところあるじゃねぇか。なんだかんだいってやる時はやるんだなぁ~って。」
腕を組みながらしげしげと淳の左手に光る指輪を見る。
「…俺もそろそろ考えなくちゃいけなくなるかもだしな…」
二人そろってニヤッと栄吉を見つめる。
「バッバカ野郎。なんでもねーよ…少なくとも、もう少し寿司屋で腕を上げるか、ガスチェンバーを軌道に乗せてからだなぁ…」
ブツクサ言いながら目線を外す栄吉。
「ねね、残念だったね達哉。何でこられなかったの?」
「う、うん。なんか忙しいんだって…。」
淳の歯切れの悪い様子にリサが不思議そうな顔をする。
「達哉って今何のお仕事してるの?」
「おう、いいじゃねーか!俺もしりてーな!」
二人の視線に戸惑う淳。
「じ、実は僕もあんまりよく知らなくて…」
『えぇ~!?』
二人がばっちりのタイミングで一緒に驚いた。
「達哉がひみつっていうから…」
『そ、それってどうなの!?』
二人の顎は今にも外れんばかり…。淳もちょっと気圧される…。
「ん、でも達哉だったら信用できるからいいかなーって。」
「あまい。あまいぞー淳。」
栄吉がずずずいっと迫ってくる。
「こんな指輪をつける仲になったならな、将来を気にするのが通りってもんだろ」
「そうそう。」
リサもお寿司をほおばりながらコクコクと頷いている。
「…うーん…」
普段気にしてもいないことを突っ込まれると、物凄く恥ずかしくて淳はうつむいた。
「相手を信じるっていうのもいいけどさ、もっと相手のこと知りたくなるってのが恋愛だろ?」
知った風に栄吉が言う。
「実はね…あのね、僕ゲームしてるんだ。達哉のお仕事何かなゲーム…」
淳は朝早く起きると、学校に向かう。小学校教員になったばかりなので、帰るのがどうしても遅くなる。仕事にまだ慣れていないのだ。幸運なことに、淳の担当する子ども達は皆いい子だし、両親も淳の熱意に感心しているらしく、関係は良好だった。
だからこそ淳は子ども達に答えたくて、勉強を頑張った。そうするとどうしても達哉にかまう時間が減ってきてしまうのだ。
「…でも情報が少なくって…」
淳がうつむくのをリサがじっと見ていた。
「そっか、じゃあさ!私たちも参加させてよ!達哉のお仕事当てゲーム!」
「そりゃあ面白そうだな…このミッシェル様の推理力なめんなよ!」
「えっ…えっ!?そ…そう?」
だけど淳は少し気乗りしなさそうな顔をしていたが、真剣な二人を見ていると、しゃべった方が気が楽になるんじゃないかと思い始めたのだ。
「…じゃ、じゃあ…手伝ってもらおう…かな?」
<えげつない会話はここから先だけどwww後はリメイクされたこいつにほどほどにご期待くださいwww>