ニューロフォリア

上記の広告は１ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ジョーカーとバットマンの関係とはなんぞや！

私的な答え(今のところ)は、似通っているけれど
正反対の位置にいる二人…だけど？だから？惹かれあっている
という例のアレです。

お互い超危ない遊びを超安全にやってるようなものだもんね。
バットマンは正義感のせいでジョーカーを殺すことはできないし、
ジョーカーはバットマンと一緒にいるのが面白いから殺さない。
それを自然のうちに理解しあってるから好んで追いかけっこしあってんだよね。

バットマンが死ねばジョーカーは楽しみがなくなるし
フツーの正義を振るう警察とのおっかけっこは望んじゃいない。
ジョーカーが望むのは心がぶっ壊れていて正義にしがみつくバットマンだけだし、
バットマンはジョーカーがいなくなれば自分が必要とされなくなるのを
どこかで感じていると思うし。
ある意味自分の片割れのように思っているんじゃないかと。

しかもゴッサム市民からすると超絶はた迷惑なわけなんですけどね。
二人はお互いしか見えなさすぎて犠牲出しまくるし。
そこらへんがまた後期のバットマンには表現されておるので…ウマウマ。

ゴッサムは二人の遊ぶ遊び場であって、案外人々自身には思い入れがない。
だってバットマンとヴィラン達以外は狂ってはいないから。

ジョーカーが船を互いに爆破させるという選択肢を
バットマンではなく船の中にいる人々にやらせたのは
「ほら、狂ってない人たちはああやって正しい正義の判断ができるんだ。
　でもお前はそうじゃない。俺達と一緒だ狂ってる。認めろよ、な？バットマン」
という感じの証明のためだと思ってます。

トゥーフェイスに関してはすごくおもしろかったですね!!
いろんなミーニング入ってるよなアレ。
光の騎士と闇の騎士というハービーとブルースで
トゥーフェイスという側面もあったろうなと思います。
最初コインに傷がなかったから、もしかして最後まで
この意味合いで行くのかしらと思ってたら
ちゃんとお顔がトゥーフェイスでコイントス魔になってましたねwww
究極の選択をやらせるなら、トゥーフェイスで
最初から全部表現してたろうと思います。
ジョーカーにやらせたのはやっぱり
「バットマンが単なる正義のヒーローじゃない」っていうところに
こだわりのある作品だからだと思います。
バットマンの内面をえぐるならジョーカーにやらせるのが一番!!!
あえてトゥーフェイスがああいう終わり方をしたのも、
あくまでバットマンの内面のお話だったからではないかと推測。

あとはリターンズ借りて…ライジング待ち><*
コミックも買いたいな…。