ニューロフォリア

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【時の円環の間とヨグ・ソトート、そしてアザトート】
P.vi(付録の死霊秘法より)
　アザトートの魂はヨグ・ソトートの内に在る。彼は星辰が彼らの再臨を示す時、＜旧支配者＞を招来する。ヨグ・ソトートこそ、＜虚空に棲む者たち＞の再来の門扉なればなり。全ての時が彼には一つのものであれば、ヨグ・ソトートは時の迷路を知る。彼は＜旧支配者＞の遥か過去の侵入路を知り、また時の環が巡りて彼等が再び何処より侵入するかを知る。

　このヨグ・ソトートと言われる奴は、
「不可侵の暗黒の内に久遠に封されるものたちの≪外なる乱波≫。『炎』の積極的顕現、獅子宮の宮に記される蒼穹の中にあり、(中略)ローマ人にとってはコル・レオニス―獅子の心―として知られる、天上の獣の胸に棲むものである。(P.262)」
と言われる通り、炎・獅子宮と非常に達哉との関係を思わせる神様です。
しかもこいつがニャルラトホテプの弱点の炎属性だというのだから…。
(クトゥグアが唯一の天敵なんだけどねwww)

　しかも罰での達哉として考えてみれば、彼がいたことによって
「＜虚空に棲む者たち＞の再来の門扉」となり、
ニャルラトホテプを呼び出してしまった特異点になっている…
なんて妄想も可能じゃないかとwww

　そしてちょっと気になるのが「時の環が巡りて」という文句。
これはジョーカー戦の舞台となった時の円環の間を思わせたりしないでしょうか。

ペル２罰・ニャルラトホテプの台詞より。
「宇宙の中心で轟く白痴の塊とは、貴様ら自身だということを…！！
　貴様等ある限り…私は消せんっ…！！」

ペル２の定義　アザトート（別名：宇宙の中心で轟く白痴の塊）は地球に住む人間たち。

そして、「アザトートの魂はヨグ・ソトートの内に在る」
全ての運命を握っている…なんて見方もできるかも？
あと、アザトートはナイアルラトホテップの最高位のご主人なので、
そいつの魂が達哉、ヨグ・ソトートに入っていると思っても楽しいかも。

ちなみに各『旧支配者（グレート・オールド・ワンズ）』には
属性付けがされており、星座が当てはめられています。

達哉が炎と獅子宮の　ヨグ・ソトートならば、
その反対に位置する宝瓶宮の風属性はハストゥール(ハスター)が淳くんで、
水属性で蠍と関連付けられているク・リトル・リトル(クトゥルー)は栄吉で
土の属性、金牛宮の　シュブ＝ニグラート　がリサ。

舞耶姉は何かと言うと…私の予想では、
天の河に相当するナイアルラトホテップではないかと…。
『旧支配者』たちの異局面を中和する『エーテル』。彼らの総意の容器。
ともありますし、グランドクロスをやるときに中央に行くのが舞耶姉。
そして、それぞれぶつかり合う子ども達をまとめあげたのはだれか？

そして舞耶姉とナイアルラトホテップに関係があるとすれば？
なんて考えると…ちょっと楽しくないですか？www

ちなみに他にもアザトートも旧支配者に入っているのですが、
魂がヨグ・ソトートにあるそうなので、同一として見てもいいんじゃないでしょうか。
ここら辺はまだ勉強が足りてません。

P.XXii(付録の死霊秘法より)
【ナイアルラトホテップについて】
　吾は聞く、星辰を越えて呼ぶ＜這いよる混沌＞を。

　そして＜彼等＞は使者としてナイアルラトホテップを創造したる。彼を混沌にて覆いたければ、その姿は常に星々の間に隠れたり。
　ナイアルラトホテップの謎を誰が知ろう。彼は仮面であり、時の存在せぬ日に存在したる＜彼等＞の意志である。彼はエーテルの司祭であり、空に棲む者、誰一人憶えられぬ程の多くの顔を有する者なり。
　彼の前では波は凍り、＜神々＞は彼の呼び声を恐れる。人の夢見の内に彼は囁く、されど誰が彼の姿を知ろう。

ちょっと注目したいのがナイアルラトホテップが「エーテルの司祭」と呼ばれているところ。
先ほどの舞耶姉説じゃないけど、子どもたちと深く関わりのあるニャルさんらしいというか…。
あとは「彼は仮面であり～」の下りですよね！やっぱり！！

【なぜグランドクロスだったかの予想】
P.Vii(付録の死霊秘法より)
<外より来たる者たち>を召喚する際、汝は常に天体が交差し、
虚空よりその諸力が流入する季節と時刻に注意を払わなければならぬ。

クトゥルフの神の力が増幅される？時期だったからという予想ができるかも？
各神様に当てはめられた星の宮に太陽があるか、惑星はどこにあるか、
がポイントになっている様子。
まぁクトゥルフが古代エジプトの錬金術に強く影響を受けているので、
占星術とつながりがあってもなんらおかしくはないんですけどね!!!