ニューロフォリア

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黒須先生　最後の授業、I.V.シリーズ終了、よって
そろそろ私の中の達哉と淳の関係性ぶちまけてもいいかなぁと思いましてwww

私の中では　達哉→淳　であって　達哉→←淳　になるには
時間がかかるっていう設定だったりします。

幼少期～ジョーカー時代の淳はもうひたすら
両親への思い一筋に生きて行きます。
例えそれが偽モノであったとしても淳は両親の愛がほしい一心で動きます。
やがてそれは歪んだ形「父への懺悔　母への断罪」へと変化。
基本的に完全版公式ガイドブックのあの「歪んだファザコンマザコン」という
言葉が私は好きだったりするんですけどねwww
そこまで愛に飢えてる子なのかーっていう。

ところがどっこい、そこに新しい愛の要員「達哉」が現れます。
淳はそれに戸惑い、どう接したらいいかわかりません。
今まで他人からの愛を受け取ったことが無いからです。

それに淳は今までずっとずーっと「両親への愛」第一で生きてきましたから、
いまさら生き方を変えることに深い抵抗感を覚えます。
そこで淳は思います。

達哉が邪魔だ。

これが歪んだ達哉への愛に繋がっていきます。

で、達哉の方はと言うと、自分が本当に
乗り越えないといけないこと「家族」を後回しにしています。
だから達哉はわりと能天気に生きているように見える生活をしています。
でも心の中は常に葛藤していて、そんな時に
自分の本当に見つめなければいけないことから
逆に目をそらすことのできない淳と出会います。

達哉はその強い姿に惹かれます。
淳の姿を追って行けば、自分が本当に
立ち向かわなきゃいけないことの答えが見えるんじゃないかなと思い、
淳の周りから余分な悩み事に繋がることを排除し、
淳がそれを解決する様をじっと見守っているという感じ。

淳はそんな達哉の態度を知っているから、
自分が強くなるための阻害物を達哉が取り除くので
少しだけ不服に思っています。
でも基本的には感謝しているので、本当は達哉のことが好きなんですけど、
両親との関係の解決ができないため、まともに達哉の姿が見えません。
だからジョーカー時代の達哉に辛らつな淳が出来上がったんじゃないかなって。

で、ジョーカー時代から仲間時代になると、少し両親関係の
事実が見えてきて、淳の気持ちは楽になってきた。
やがて少しずつ周囲の風景が見えてくるようになった淳は
ようやく達哉をまともに見つめることができるようになってくる。
ここでようやく淳も達哉への恋愛感情に素直になってこれるんじゃないかなと。
そして、全ての壁をぶち壊す達哉の告白。

こうして達哉と淳は晴れて恋人!?にwww
というのが私の中の達哉と淳観。

達哉は罪の時点では自分が本当に乗り越えなきゃ
いけないこと「家族のこと」が解っているにもかかわらず
一度も立ち向かわない。
そして罰へと移行してそのボロがわっと出る。

でも罰世界に行った達哉には、
罪世界で自分の乗り越えなきゃいけないことをしっかりと見据え、
立ち向かった淳の姿が今でもまぶたに焼き付いているわけです。
それが達哉にとって、目標でライバルなんじゃないかなって。

まぁこれはあくまで私の考え方だし、これからも
少しずつ変わっていくものだと思いますが、
作品を通してこの思いを書ききったなぁという思いが沸きましたので、
ここいらで公開させて頂きましたwww