淳ちゃんのイメージ語ったから今度は達哉のイメージについて語ってみる。
うちの達哉はガキンチョでドヤァでカッコ悪いことしたくない子。
でも、それだけ元気が出るようになったのは鏡の泉からだと思っている。
達哉はきっと何をしても受け止めてくれる、
辛い記憶を共有した昔の仲間が戻った瞬間、
子どもの時の達哉に戻ったんじゃないかなぁというのが私の解釈なんです。
それまでは記憶をなくしていて、何をするにも
自分が相手を傷つけないという自信がないから他人を寄せ付けたくない。
精神的にも身体的にも、自分と相手が付き合うことは危険だと思っているから。
だからこのときは大人しくて無口でライター鳴らして
なんだろうこの記憶はってなってるんだけど、
そうやって自分を押さえつけてきた反動が、何があっても受け止めてくれる仲間が
できた瞬間、ウワァって押さえ込んでたガキンチョが出てきちゃうんじゃないかなぁって。
達淳の大事なポイントって特に鏡の泉のあたりだと思うんですけどどうでしょう。
今までよくわからない記憶でしかなかったものが、いろいろはっきりと分かり、
命に代えても助けたい親友の正体を知り、カラコルへ一直線する。
そしてそこでジョーカーと対峙し、淳が仲間に入る。
なかなか皆となじめない淳にもどかしくもありつつ、
今度こそ絶対に皆を、淳を守るっていう思いを抱いた達哉は、
結構強引に親友としての関係を押し通そうとする。
そしてそのまま金牛宮にてリサの真剣な告白に対して
「淳しか見えない」とか思わず言っちゃったみたいな。
相手を愛したくても愛せなかった反動の爆発……みたいな。
主人公としての達哉が輝くっていうか……
だからその後の四神殿、シャドウとの対峙になるのかなぁなんて。
ちなみに、うちの書くシャドウが寡黙な侍みたいなイメージになってるのは、
達哉がエネルギーを全部持ってってしまってるからじゃないかなぁなんて
思ってみたりして。ゆえに大人しいシャドウが受になってしまう、と。
(シャ達淳本出した後でいうなおまえはよ)
ここがちょっと他の人と解釈違うかなと思ったところなんですけど、どうでしょう。
大分いろいろお話書いてきたから、そろそろポツポツ
語ってみようかななんて思ってみたり。