うちはシャ達は受けだと言う理由www
そしていろいろな課題とかもあるかも。
うちのシャ達観は、「生まれたての何か」っていう考え方で、
それを今までずっと押し通してきてます。
単に答えが出てきてないだけなんですけど……
まとめてたら物語になってしまったwww
シャドウは悪魔と同じ何か生き物で、人間に対して、
「どうしてそういう考え方をするかなー?不思議だな?」
「矛盾した!!ほら、矛盾……なんで?」
みたいな考え方をしながら生きています。
ある日、シャドウが生まれて、ニャルラトホテプから紹介されたのは、
ジョーカーという暗い瞳の美しい少年でした。
生まれて初めて自分を認識し、愛してくれたのがジョーカー様なので、
シャドウはジョーカー様が大好きです。
ジョーカー様はシャドウのことをシャドウと呼びます。
シャドウは何故かそれがとてもうれしいのです。
ジョーカー様はシャドウにとって、友達でも家族でもありませんでした。
上司かといわれるとそうなような、違うような気がしました。
ただ、コイビトと呼ばれたいような気がします。
刷り込みじゃないけど、周りが自然に「シャドウ」という存在を認めているのに、
「達哉」という存在が振り切れない為に、
ジョーカー様だけはシャドウに対して周囲と違う不思議な接し方をしてきます。
突然激昂されて乱暴に扱われたり、かと思えば
指で触れるのすらためらわれるように、大事に扱われたり、
でもシャドウが初めて認識した人であり、愛の対象であるジョーカー様なので、
そんなジョーカー様の矛盾した態度や、歪んだ愛を自然に受け止めます。
シャドウはジョーカー様が大好きです。
でも、ジョーカー様は本当はジョーカー様ではありません。
本当は黒須淳という少年です。
シャドウにはそれを認識することが出来ません。
なぜならシャドウはシャドウであって、
周防達哉ではないと思っているからです。
だからジョーカー様はジョーカー様。
黒須淳は黒須淳。
「なんでそんな矛盾した存在が、あんたの中にあるんだ?
俺と周防達哉はバラバラなのに?」
ジョーカー様にそう言っても、悲しげに笑うだけ。
そして、お仕事を任されて、ちゃんと言うことを聞いているうちに
いつのまにかジョーカー様はいなくなり、黒須淳だけが残りました。
シャドウはわけがわかりません。憤ります。
でもその怒りのぶつけ先は分かりません。
「ジョーカーを返せ!!俺の……俺のジョーカーを返せ!!」
仕方がないので、生まれた時から憎む相手だった周防達哉を憎みます。
周防達哉の心は矛盾でいっぱい。
間違いのない気持ちは黒須淳を愛してるっていう気持ち。
あんまりに真っ直ぐな気持ちに嫉妬をします。
俺だってそんな気持ちを持っていたよ……
ジョーカーにずっとそんな気持ち……ずっと持っていたよ……。
だから、シャドウは達哉にこう言います。
「本当は黒須のことも、憎くて仕方ないはずだ」
さぁ、否定しろ。黒須淳を否定しろ。
それは達哉を惑わす言葉でもあり、シャドウの悲しい本音でもありました。
さて、周防達哉はどう答えるでしょう?
その答えに対して、シャドウは果たしてどう思うでしょう?
シャドウは悲しみでいっぱいです。
END