ニューロフォリア 無影無踪クリア(辛口意見)
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無影無踪クリア(辛口意見)

※「無影無踪」で検索された方へ。
これは一ファンが期待しすぎてガッカリしちゃったなと思った意見です。


ごめんなさい!!
無影無踪の感想ですが、驚くほど辛口です。

「影との戦いは~」とか言ってたのはこの程度か!

あとネタバレ注意↓
なんで大人メンバーを出してしまったんだ?

この一言に尽きるかな。

だって…ラストの詩織さんが聖槍で舞耶姉を刺そうとするシーンなんて、
完全に大人メンバーおいてけぼりだろう。
あのシーンを見せられて絶望するのは「子どもたちだけ」のはずだ。

その上ニャルラトホテプの化身と達哉の会話なんかも

「あーなんか知らんけど、こいつが因縁の敵なのね」

程度にしか感情移入できてないんじゃないか?
里見さんは達哉だけ書ければ満足だったみたいですね。
人間の心の構成物質をあげつらった10の塔で問答あったとき、
もっと各大人キャラを掘り下げて、大人たちもターゲットに
苦しめてあげるべきだったんじゃないかと思う。
だって達哉を苦しめるために周りからつぶすことだって十分効果的だと思うんだけどな。
特にパオフゥさんみたいな達哉の心を支える存在になった人なんて、
心打ち砕いた姿見せられたら、それを見本にしているところのある
達哉はどうしていいかわからなくなるんじゃないかな?
逃げ道つぶせると思うんだが…
シャドウの前哨戦みたいなさ…もっとこう…大人メンバーが苦しんでる事を
ちらつかせてくれてもよかったと思うんだ…。
そういうことができたシーンだったと思うんだ…。

あとそれまでの塔にニャルさんの介入がなかったなんて言わせないぞー。
そもそも詩織さんとの出会いはだれが作ったんだという。

ただついてきてただギャグやってちゃかして、
それだけの賑やかしなんだったら必要なかったんじゃないかと。

それに最初に窮極の門を開くときに大人メンバーがいたのも納得いかない。
あれじゃあ「ペルソナ交換でもしよっかー」とかいって
ベルベットルーム入った時に
「あ、イゴール、ところで詩織さんのことなんだけど」
みたいな感じで言ってるようにしか思えない。

後結局、JOKER=達哉の台詞に関しても、
人を殺すという倫理観についても、何の言及もなかった。
結局そこらへんはどうでもいいこととして流された。

ただ、豆腐メンタルの達哉が苦しめられているだけ…という印象。

10の塔での問答に関しても、里見さんの思想を押し付けられてる感が強くて嫌だった。
今までのメガテンシリーズみたいに、Low-Newtral-Chaosみたいな
答えが揺らぐ選択肢だったらいいんだけど、
「はい、間違えた」
「はい、正解」
っていう答えしかない。

あそこらへんはプレイヤーに選択肢を強いるんじゃなくって、
「こういう問いがある、あなたはどう考える?」という
問いかけに終わらせるべきじゃなかったのかと思う。
そうじゃないと知識の押し付けにしかならないんじゃないかな。

JOKER=達哉が成立してれば、
「JOKERが生まれたのはお前のせいだし、
 JOKERという存在はお前が望んだものだろう?」
みたいにニャルさんが責めてくれば達哉も苦しむし、
達哉と淳、リサ、栄吉の辺で苦しめることもできたはず。

んまぁ…でも、ラストで達哉と詩織を庇う舞耶姉は超絶かっこよかったです!!!^q^*
あとクトゥルフつっこみの楽しいうららさんとか毎回
こんのクトゥルフオタめ!って笑いながらツッコミ入れてたけどwww
ストーリーとしての楽しさ、ダンジョンとしての楽しさなら完ぺきでした。
ただ、里見さんがさんざんインタビューで言ってたよりは
ガッカリシナリオだったよな…っていう…。

なんか喉につっかえた感じのプレイ感想でした。

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非公開コメント

<拍手お返事>
拍手というと、傷つけてしまうかもしれませんが、一応お返事を。
私が残念に思った点は、ずっと達哉の一人旅視点できたのに、最後に大人たちを出してしまった点です。
それゆえ、演出に無理が出てしまったな、ストーリー内で大人たちがいるのなら、どうせならもっと掘り下げてあげてほしかったなと思ったのです。それゆえ「大人メンバーをだしてしまったのか」と思ったのです。
例えば倫理の塔でなら、克哉はもっと活躍すべきだったと思うのです。正義、警察としてのほこりと、家族の為にという板挟みの状況をメインにしてほしかったなとか。
子どもたちに関しては完全に妄言ですけどね><;;

初めまして!こんにちは。
こちらの記事に関して、少し気になることがありまして、メッセージを残させて頂きます。

大人たちの話は本編でやっていて、それぞれ乗り越えた形となっているので、余り大人は苦しまない気がします。アデンショナルでは、あくまで、現在進行形の達哉の苦しみをメインにしているのではないかと私は思います。
あと、人を殺すことも、悪魔を殺すことも、達哉としては大差ないことなのではないかと、思っています。彼にとっては、大切なものを害するものという意味では同じでしょうから。
批判めいたメッセージで申し訳ありません。
それでも、どうしても、伝えたくてコメントに残させて頂きます。

ありがとうございます。
また少しおかしな言い方かもしれませんが、改めてシナリオを考える上での
いい機会を与えてもらえたという気がして、貴重なご意見だと思っています。

今回の話、アディショナルシナリオの序盤は確かに達哉の苦しみをメインにしたものになっていましたが、それでも無影無踪に関しては、「ペルソナの世界観に関する深層心理」みたいな意味合いも含まれているため、ペルソナのキャラクターたちである大人を排除するような形のストーリーにされていたので、正直がっかりしてしまった…という感じです。

苦しまなくても、答えを見せるシナリオにはできたと思うんです。達哉は子どもで答えが出せない、だから最後の最後まで悩んでいる姿を見せていた、だから改めて私はこう考えたんだと、大人なりの答えを見せてほしかったと思うのです。

それに問答でメインにされるのはあくまでプレイヤーである舞耶に選択肢が託されていました。達哉の苦しみを描く部分であるなら、そこはやはり達哉自身がどう思ったか描くべきだったのではないでしょうか。大人たちにも深層心理の世界ならではのトラウマやいきさつ、どうしてそれを乗り越えたのかを改めて、そういったものの掘り下げがほしかったのです。達哉の父親関係に関しても、あっさりと流しすぎな気がしました。
あと殺すことに関しては、私の中の倫理観とのズレがあるので、これはもう仕方のないことだと思います。(ヒーローは人を殺さない…というアメコミルール)

優しい言葉で書いていただけたので、納得しながら、でも、私の思いも乗せながら書いてみました。改めて、ありがとうございました。
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大幸妄太郎

Author:大幸妄太郎
ペル2(達淳)・ドリフターズ(とよいち)に
メロメロ多幸症の妄太郎です。女装・SMが好き。
ハッピーエンド主義者。
サークル名:ニューロフォリア
通販ページ:http://www.chalema.com/book/newrophoria/
メール:mohtaro_2ew6phoria★hotmail.co.jp
(★を@にかえてください!)

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